調べ学習の罠?調べたことをそのまま実践してもうまくいかないワケ
子育ての悩みや健康の悩み、人間関係の悩みなど、生きていれば誰でも悩みの1つや2つありますよね(-.-;)
そんな時、解決に役立つのが、インターネットです。
私も、分からないことがあると、すぐに携帯電話を開いて検索することがよくあります。
ちょっと検索するだけで、『悩みの解決方法』みたいなものはすぐ見つかります(^-^)
けれど、問題は、ここからです。
せっかく調べて、解決法まで分かったのに、やってみたら全然上手くいかない、効果がない(;´Д`)
なんでやねん!(*´Д`)
みたいな結果に終わることも少なくありません。
そこで、今日は、インターネットや本に書かれていることを実践しているのに、なぜうまくいかないのか(。´・ω・)?
それをテーマにお届けします。
では、さっそく行ってみましょう!(∩´∀`)∩
どうしてうまく行かないのか
情報が間違っている可能性
まず最初に考えられるのは、情報自体が間違っているという可能性です。
例えば、何年か前に、実際には生きている芸能人の方が『亡くなった』という情報が流れたことがありました。
こういう情報は、関心が集まりやすくサイトへのアクセス数を伸ばすことができます。
ブログをやっている方、特にアフィリエイトやアドセンスをやっている方ならよく分かると思いますが…
自身のサイトへのアクセス数が、自身の広告収入に直結します(。-`ω-)
つまり、広告収入を狙っているサイト運営者が、自身のサイトにアクセスを集めるためにやっている可能性が考えられます。
その他に、そもそも真実とされていることが間違っているということもあります。
例えば、野球のピッチャーは、試合で投げ終わったあとに肩を冷やしますが、一昔前は『肩を暖める』ことが常識とされていました。
子育てでも、『抱っこは沢山してあげましょう』というのが今の常識ですが、一昔前は『抱っこしすぎると抱き癖がつく』という理由で、抱っこのしすぎは悪いものという認識が常識でした。
ただ、こういう情報は、間違っているというよりは、新しいことが分かったから、より正しい情報に置き換えられているという方が正しいと思います。
なので・・・はっきり言って手の打ちようがありません(;´Д`)
置かれている環境が違う
例えば、あなたが成功した経験について本を書くとします。
さて、あなたは、本を書くとき、起承転結のどこを決めてから書き始めますか。
おそらくほとんどの方は何を言いたいのかを決めてから、事例を決めるのではないでしょうか?
これ自体は、間違っていません。
ただ、注意しなければならないことが一つだけあります(´・Д・)」
それは、事例の内容だけで、結果が出ているわけではないということです。
どういうことかと言うと、
例えば、あなたが・・・
マーケティングをやって商品開発をしたら、月100万円稼げました!\\\\٩( 'ω' )و ////
という経験談を書くとします。
もちろん、この本に書かれることは、あなたが実践してうまくいったマーケティングのノウハウということになります。
ただ…
この本には、大切な視点が欠けている可能性があります。
その視点とは、『マーケティングだけで、本当に月100万円稼げるようになったのか』という点です。
つまり、マーケティング以外のところにも、実は成功の秘訣があったのではないか、という視点です。
具体的に例をあげるなら、マーケティングをして確実に売れる商品開発をしたとしても、その商品が宣伝されなかったとしたら、どうでしょう?
どんな良い商品を作ったとしても、店頭に並ばなければ、お客さんは商品を買うことはできません。
つまり、商品を売ることのできる土台があってこそ、売れる商品を作れば売れるということになるワケです。
さて、この『商品を売る土台』について触れられていない、この本を読んだ読者はどう思うのでしょうか?
きっと、『マーケティングすれば売れる』と考えてしまうのではないでしょうか?
けれど、この読者に商品を売る土台がまるで無かったとしたら…
きっと、最強のマーケティング術を身につけたとしても、商品は売れません。
本の著者と読者では置かれている環境が違います。
だから、同じことをやっても、同じような成果は得られないということです。
タイミングが悪い
もし、あなたが今、カメラ付き携帯電話、新発売!と聞いたら、欲しくなりますか?
マジで!速攻で買いに行かなきゃ((((;゚Д゚)))))))
という人は、おそらくはいないと思います。
携帯電話にカメラ機能がついているのは今や当たり前です。
ですので、それをうたい文句にしても売れることは、ほぼ無いと考えられます。
でも、携帯電話にカメラ機能がついていなかった時代では、カメラ機能がついていること自体が目新しいため、欲しい人は沢山いました。
つまり、売れるにはタイミングも重要ということです。
最後は自分で結論を出す
インターネットの記事はともかく、本に書かれていることは正しいと信じてしまいがちてます。
ですので、私が特に意識してやっていることは『書いてある内容に疑問をもつ』ということです。
本当にこれで合っているのか(。´・ω・)?
本当にこれで正しいのか(。´・ω・)?
そんな目でインターネットを見たり、本を読んだりしています。
そして、最後は『インターネットに書いてあるから』とか『本に書いてあるから』ではなく、
書いてある内容について、自分はどう感じたのか、自分ならどうするかを考えて、最後は…
自分で結論を出すようにしています。
自分の行動に後悔しないためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インターネットや本に書いてあることをそのまま実践しても上手くいかない理由、お分かりいただけたのではないでしょうか?
インターネットや本に書いてあることの何を信じていいか分からなくなった…
今日の記事を読んで、そう思った方のために、1つだけ解決方法をお伝えします。
それは、とにかく沢山の本を読むことです。
沢山の本を読むと、『あれ?こんな話、前読んでいた本にも書いてあった』とか、
成功者の話を聞いていても、『この話、あの本に書いてあったことと同じだ』みたいな経験を沢山します。
つまり、『この手の話は正しそうだ』という当たりがつけられるようになります。
ちなみに、私のブログの記事にアドラー心理学がたくさん登場するのは、これが理由だったりします(笑)
過去記事のリンクをピックアップして貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
では、また(∩´∀`)∩