【知っトク!】不登校の原因は家庭にある!?不登校の児童生徒は無理に学校に行かせなくても良い??((((;゚Д゚))))
どうも!たかパパです!
昨年、10月25日に文部科学省から出た衝撃の通知をご存知ですか?(=_=)
その通知とは、『不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)』です。
この通知には、こんなことが書いてあるんです。
『 不登校児童生徒が,主体的に社会的自立や学校復帰に向かうよう,児童生徒自身を見守りつつ,不登校のきっかけや継続理由に応じて,その環境づくりのために適切な支援や働き掛けを行う必要があること。』
つまり、学校に行かせることは大切だけど、無理してまで行かせなくても良いということです。
どうして、こんなことが起こっているのでしょうか。
今日は、その謎について、迫ってみたいと思います('◇')ゞ
では、行ってみましょう!(・∀・)
不登校の現状
増える不登校
国の調査によると、平成30年度の不登校の児童生徒数は、全国で16万4,528人で過去最高を記録しています。
平成20年度が全国で12万6,805人ですので、10年間で4万人も不登校の児童生徒が増えています。
この10年間で子どもの数が100万人も減っているのにもかかわらず!です。
この16万4,528人がどういう数字かというと、
59人に1人が不登校、つまり2クラスに1人くらいは不登校のお子さんがいるという状態です。
不登校の理由
では、不登校になるお子さんは、何で不登校になってしまうのでしょうか。
国が調査した不登校の理由のTOP3は、次のとおりです。
【小学生】
- 家庭にかかる状況 55.5%
- 友人関係(いじめを除く) 21.7%
- 学業不振 15.2%
【中学生】
- 家庭にかかる状況 30.9%
- 友人関係(いじめを除く) 30.1%
- 学業不振 24.0%
家庭にかかる状況って、何?って感じですよね(。´・ω・)?
これは、家庭の生活環境の急激な変化、親子関係をめぐる問題、家庭内の不和なんかが該当するようです。
つまり、
子どもが不登校の原因の第1位は、家庭である!((((;゚Д゚))))
という結果です。
これ、結構衝撃ですよね。
国の不登校対策
さて、そんな衝撃を受けたところで、国はどんな対策をしようとしているのでしょうか。
従来の国の考え方は、平成4年の『登校拒否問題への対応について』という通知で知ることができます。
この通知では、国はこんなことを言っていました。
『学校、家庭、関係機関、本人の努力等によって、登校拒否の問題はかなりの部分を改善ないし解決することができること。』
つまり、努力によって不登校は解消できる、だから子どもは学校に行かせなさい!という主張です。
実は、この平成4年の通知は、冒頭に説明した昨年10月の文書で廃止になりました。
この文書を廃止した代わりにどうしたのかと言うと、
『 不登校児童生徒への支援は,「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要があること。』
つまり、学校に行かせることがゴールではない。
子どもが主体的に生きられるようにすることがゴールである!としたわけです。
確かに、そのとおり!だとは思いますが・・・
そもそも不登校になる原因は家庭にあるのだから、学校でどうにかしようとすること自体に無理がある(´・ω・`)
と、さじを投げられた感もありますね。
まとめ
もし、学校に行かなく理由が家庭にあるのだとしたら、子どもの不登校の原因は親にあることになってしまいます。
親には、子どもを養育する義務があるからです。
では、子どもを不登校にしないためにはどうしたら良いか。
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