【知っトク!】子育てに仕事・・・悩みはあるけど、誰にも相談できない!そんな時に役立つ4つのS!【4S活用編】
どうも!たかパパです!
昨日に引き続き、悩みの解決の手助けとなる4Sについて、お伝えしていきます♪( ´▽`)
普段の生活で、『悩む』ことはあっても、『悩みの正体とは何なのか?』と考えることは、あまりありませんよね。
悩んでいる状態とは、
考えているフリをしている(゚д゚lll)
という状態です。
詳しくは、まだ昨日の記事をご覧ください( ´∀`)
下にリンク貼っておきますね↓
考えるフリから脱出する4つのS
さて、悩んでいる状態、つまり、考えるフリから脱出するためには、どのようにしたら良いのでしょうか。
ポイントとなるのは、4つのSを確認することです。
4つのSとは、状況、自己、支援、戦略のことを指します。
では、実際にこの4つのSをどう確認していくのか、『1歳の子どもと一緒にいるのが辛い』と悩んでいるAさんというお母さんが、たかパパに相談してきたと仮定して、確認していきましょう。
状況を確認する
状況を確認するとは、文字どおり、今自分がどのような状況に置かれているのかを確認することを言います。
具体的には次の5つが挙げられます。
1.原因は何か
2.予期可能だったか
3.一時的なものか
4.過去に経験したか
5.前向きに捉えているか
たかパパが、A さんに今置かれている状況を尋ねると、次のような答えが返ってきました。
Aさん「旦那は平日仕事だし、私も仕事復帰したかったのに、子どもは保育園に入れなかった(←原因は何か)から、日中は私が家で一人で子どもの面倒を見てるのよ。
保育園がダメって分かった時から、こうなることは何となく分かっていた(←予期可能だったか)けどね。でも、4月になれば、多分保育園に入れるから、そしたら仕事復帰できるわね。(←一時的なものか)
一人目の子どもだし、子育ての経験がない(←過去に経験したか)から、子どもとどう接していいかも分からないのがストレスで、もう耐えられなくなってきたわ。(←前向きにとらえているか。)」
・・・いかがでしたでしょうか。
Aさんは、今自分に起きている状況について、どう考えているのかが分かります。
つまり、今起きていることに対して、自分がどう受けとめているかを確認する。
これが状況の確認です。
自己を確認する
自己を確認するとは、結局自分はどうしたいのかを確認することを言います。
具体的には、次の2つです。
1.自分自身の状態
2.自分自身はどうしたいか
たかパパが、Aさんの自己を確認すると次のような答えが返ってきました。
Aさん「メンタル的には、10点中5点くらいね。ただ、よく眠れているし、疲れているとは思うけど、今のところ健康だと思うわ。(←自分の状態)
私としては、仕事復帰をしたいけど、子どもの面倒を見るのは親の役割だし、仕事と子ども、どちらを選べと言われれば・・・子どもかなぁ(←自分はどうしたいか。)」
・・・いかがでしたでしょうか。
Aさんは、自分自身が行動を起こそうと思えば自ら動ける状態(うつ病などの病気にかかっていない)で、子どもの面倒を見る方を優先したいと考えていることが分かります。
つまり、今、自分自身が持っている気力や体力などの内的な力を確認する。
これが自己の確認です。
支援を確認する
支援を確認するとは、自分が受けられるサポートを確認することを言います。
具体的には次の2つです。
1.身近な人
2.専門家(専門機関)
たかパパがAさんに支援を確認すると次ような答えが返ってきました。
Aさん「母親は近くに住んでいるし、専業主婦なので何かと助けてもらえるわね。(←身近な人)あとは、市役所の保健師さんも何かあったら相談に乗るって言ってたわ。(←専門家)」
・・・いかがでしたでしょうか。
Aさんは、どんなサポートが受けられるのかを知ることができたと思います。
つまり、Aさんが受けられそうなサポートを確認する。
これが支援を確認するということです。
戦略を確認する
今まで、状況、自己、支援の3つのSを確認してきました。
最後4つ目のSである戦略は、これらの状況を踏まえて、具体的にどういった戦略をとっていくのかを確認することを言います。
では、まとめてみましょう。
Aさんは、『1歳のお子さんと一緒にいるのが辛い』ということで、たかパパに相談しに来ました。
ところが、3つのSを確認した結果、実は『お子さんと一緒にいることが辛い』のではなく、『仕事復帰したいのに、それが叶わないこと。また、お子さんとの接し方が分からない』ことが嫌だったことが分かります。
そこで、たかパパはAさんに、こんな風に尋ねてみました。
たかパパ「仕事を復帰したいなら、お母さんにお子さんを見てもらうというのは難しそうですか。」
Aさん「見てもらうのはできると思うけど、子どもは車が嫌いだから連れて行くので気持ちが参っちゃうんです。」
たかパパ「それは大変ですね。では、お母さんにAさん宅に来てもらうのはどうでしょう。」
Aさん「それならできるかも。相談してみます。」
たかパパ「それから、子どもの接し方が分からないということであれば、Aさんはご自分で動けると思うので、保健師さんに相談しに市役所に行ってみるのもいいですね。
お子さんの発達のことも教えてくれますし、使える行政サービスなんかも紹介してくれるかもしれませんよ。」
・・・いかがでしたでしょうか。
これが最後のS、戦略です。
まとめ
悩みはあるけど誰にも相談できないとしたら、この4つのSを使って自分自身に問いかけてみると解決策が見つかるかもしれません。
今回紹介した4つのSは、人生の転機の理論で有名なシュロスバーグ先生の考え方を悩みの解決方法に応用したものです。
自分の置かれている状況、その状況に置かれている自分の考え、周囲のサポートを確認することは、悩みの解決に大きく役立つはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
ただ一言だけ言わせてください。
一人で悩みは抱え込まないでください<(_ _*)>